# 出展レポート:OSC 2024 Tokyo/Spring (2024-03-10) ## イベント概要 - イベント名 - OSC 2024 Tokyo/Spring - ブース展示のみのイベント - セミナーは開催なし - 特設イベントステージあり - webサイト - https://event.ospn.jp/osc2024-spring/ - 日時 - 2024-03-10(日) 10:00-16:00 - 場所 - 東京都立産業貿易センター台東館 - 東京都台東区の浅草 ## イベントの来場者 - 出典 - https://www.ospn.jp/eventlist - 来場者数 - 530 名(主催者発表値) - 参加コミュニティ数 - 48 団体 - イベントの人の入りの所感 - SecHack365 や専門学校がブースを出しており、学生も参加が多かった - 2023年以前のOSCと比べて来場者が多かった - 参考:近年のOSC Tokyoの来場者数 - 300人 OSC 2023 Tokyo/Fall - 450人 OSC 2023 Tokyo/Spring - 830人 OSC 2019 Tokyo/Fall ※2日間開催 ## セミナー - 特設ステージのイベント企画 - Linuxディストリビューションが集合する企画を行った - Debian担当として杉本が登壇 - ビデオ - https://www.youtube.com/watch?v=SK_Kore7p_4&t=3s - 特設ステージはOSC側で事前の宣伝がほぼ無い実験的な施策であったため、聴講者は少数(〜5名) ## ブース展示 - ブース来訪者 - 合計 48 名 - 内訳 - 38名 男性/大人 - 6名 男性/学生・子ども - 2名 女性/大人 - 2名 女性/学生・子ども - ブース展示内容 - 写真 - ブース全体 - https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/monthly-report/-/blob/master/2024/image202404/osc2024tokyo-spring_booth-1_1280x960.jpg - 展示したVisionFive2 と Raspberry Pi Zero 2 W - https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/monthly-report/-/blob/master/2024/image202404/osc2024tokyo-spring_booth-2_1280x960.jpg - Debian GNU/Linux マシンのデモ展示 - ノートPC (amd64、Debian 12 bookworm) - VisionFive2 (riscv64、Debian unstable) - Raspberry Pi Zero 2 W (arm64、Raspberry Pi OS 12 bookworm) - Debian勉強会のチラシ配布 - Debian勉強会のシール配布(スーパーキー用) - Debian勉強会の過去のまとめ冊子展示、販売 - Debian管理者ハンドブックの展示 - スポンサーのパンフレットの紹介 - トイストーリーのキャラクターのぬいぐるみ展示 - ブース展示する備品の運搬 - 杉本がキャリーバックで直接会場へ持ち込んだ(運送費は無し) - ブースでの説明対応 - 杉本、吉野さんで実施 - 午前の来場者は少なめ - 午後から来る来場者が多かった - 本:あんどきゅめんてっどでびあん販売 - 4 冊販売 - 内訳 - 2022冬 @500 2冊 - 2022夏 @500 2冊 ## ブース来訪者との情報交換 ### 利用しているOSアンケート - Debian 16 - Ubuntu 9 - Raspberry Pi OS 2 - Windows 2 - Kali 1 - openSUSE 1 - Arch 1 - 【注意】DebianのブースのためDebianが多いというバイアスがあると思われる ### ブース対応を行った所感 - VisionFive2は新しいアーキテクチャ"riscv64"で動作するボートPCのため、見ていく人が多かった - 当日のX(旧Twitter)の投稿を見てVisionFive2を見に来たという人が若干名いた - (厳密にはDebianではないが)Raspberry Pi OSが11から12への更新で変更点が多いためよくわらかず、 解説記事が欲しいとの意見があった - 人が集まっている他のブースは、人形をたくさん積んでいたり、机を機械で埋め尽くしているなど 目を見張る展示をしているところが多いように感じた