# BoF:「Debian 13 trixie リリースノート状況確認会」 ## イベント概要 - イベント名 - 東京エリアDebian勉強会 2025年6月度 - https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2025-06.html - 開催日時 - 2025-06-14(土) 14:00-16:00 - 場所 - オンラインによるビデオ会議 (Google Meet) - 参加者(敬称略) 11 名 - dictoss - NOKUBI Takatsugu (knok) - yy_y_ja_jp - koedoyoshida - kenhys - henrich - su do - ebekei - Hiroyuki Yamamoto (yama1066) - snnm (__shinonome__) - KanSAKAMOTO - このドキュメントのライセンス - GPLv3 ## BoFメモ「Debian 13 trixie リリースノート状況確認会」 ### 全般 - Debian 13 trixie リリースノートの公開URL - https://www.debian.org/releases/trixie/release-notes/index.ja.html - ソースコード - https://salsa.debian.org/ddp-team/release-notes/ - 貢献した方は名前が載ります - https://www.debian.org/releases/trixie/release-notes/contributors.ja.html - ツールが今回から sphinx に変わった - ドキュメント形式のモダン化を10年前から進めています - debian-policy → developers-reference → その他青木さん関与のドキュメント → リリースノート、という順番で変わってきています - FSFの住所が古い - 前) "Free Software Foundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA." - 今) "Free Software Foundation, Inc., 31 Milk Street, # 960789, Boston, MA 02196, USA" - https://www.fsf.org/about/contact/mailing - ここ数年で変わったとのこと (gniibe さん) - 変わりやすい情報はドキュメントの保守性を考えるとどのように取り扱うのが効率が良いのか?毎回FSFの引っ越しに合わせて更新するのは手間がかかるため、ハードコーディングしない方法はないものか - コロナ等の影響もあってリアルオフィスが無くなった模様で、当面は住所は変わらない気がする - https://salsa.debian.org/ddp-team/release-notes/ への言及はないような気がする - この文書のソースにあった (解決) ### 1. はじめに - すべて翻訳済 ### 2. Debian 13 の最新情報 - 2.1. サポートするアーキテクチャ - riscv64 が増えた - mipsel、mips64el の表記が無くなっている (そういうメーリングリストが出ているため、本当) - mipsel https://lists.debian.org/debian-devel-announce/2023/09/msg00000.html - mips64el https://lists.debian.org/debian-mips/2025/05/msg00015.html - 2.2.1. Official support for riscv64 - 初めてriscv64が安定版に入るため、新規の文章として出現した。翻訳が必要。 - 2.2.2. PAC/BTI support on arm64 - PAC/BTI については単語そのまま残すほうがよさそう。ただし略称として不完全のため原文を"Pointer Authentication Code" に直してもらった方がよさそう。しかしDebian Wikiリンク先も同様に直してもらうべきか悩む。 - 原語の単語は尊重する - 英語版 Wikipedia 記事へのリンクも日本語版に向けたうえで英語版から翻訳を更新すべきか。 - オーバーキルのように思う。順序としては先にリリースノートの体裁を整えた上で、後日リンク先を更新すれば良い。 - 2.2.4. HTTP Boot Support - 新規の文章として出現した。翻訳が必要。 ### 3. インストール用システム - すべて翻訳済 ### 4. Debian 12 (bookworm) からのアップグレード - すべて翻訳済 ### 5. trixie で注意すべき点 - 新規のページのため、未翻訳がたくさんある (直前までいろいろ更新されるところ) ### 6. Debian に関するさらなる情報 - すべて翻訳済 ### 7. アップグレードの前に bookworm システムを調整する - 7.3. Performing the upgrade to latest bookworm release - 少しだけ未翻訳がある (1行だけ) - bookworm のときから未訳になっている - bookwormリリース後に追記されたため、最初は原文自体が無かった - リリース後も更新できるものですか?各リリースのブランチにコミットすればビルドまではされている気がする - 更新は可能だが、反映には依頼が必要と思います (そもそも原文自体が何事もなかったかのように案内なしで更新されている事情がある) ### 8. リリースノートの貢献者たち - 未翻訳はなし ### その他 - 必要なメモリ量やディスク量はどこに書いてあるのか? - 別のドキュメントであるインストールガイドに書いてある - https://www.debian.org/releases/trixie/amd64/ch03s04.ja.html - 以前の安定版 bookworm に記載している最小メモリ量(256MB) から増えている (trixieでは最小512MB) - https://www.debian.org/releases/bookworm/amd64/ch03s04.ja.html