上川純
一
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東京エリア Debian 勉強会参加報告。 7 月の第 30 回東京エリア Debian 勉強会を実施しました。
今回の参加者は Ian Lewis さん、 山本浩之さん、 山根さん、 小室文さん、 前田耕平さん、 倉沢望さん、 岩崎修さ ん、 岩松信洋さん、 noriaki sato さん、 uchiyama toru さん、 北原さん、 小林(王子) さん、 hisashi morita さん、 Charles Plessy さん、 吉田@板橋さん、 むかい?さん、 野首さん(宴会だけ参加) 、 上川の 18 人で した。
まず、 DWN クイズを今回も実施しました。 全員に起立してもらい、 グー ・チョキ・パーで選択してもらいました。 みんな予 習しているようで今回の正解率は非常に高く、 熱戦が繰り広げられました。 最後までのこった4人に豪華景品が渡されま した。
次に先月開催された Debconf7 について岩松さんが報告しました。 これでもう参加者のみなさまの来年のアルゼンチン開催 の Debconf8 に参加する準備は万端ですね。
組込みのリアルタイムについてはどうなっているのかという質問が出ました。 リアルタイム性能については Debian として は、 debian-multimedia プロジェクトが中心に推進をすすめているのですが、 組込み用途でその点を重視しているものがある かどうかについては不明です。 Linux Kernel の標準でリアルタイム優先度のサポートなどが組み込まれているのでいける んじゃないか?という話題がでました。 状況については確認必要ですね。 オーディオに関しては有用なリア ルタイム性能が、 ロボット制御の場面で有用か、 一概にはいえなさそうですね、 という話が展開しました。 sched_setscheduler で SCHED_FIFO か SCHED_RR を設定するとリアルタイム優先度でプロセスが実行されるはず です。
最後に上川が Debconf を日本で開催するためにはどういうことをしたらよいのか、 というトピックに関して、 参加者の事前 課題を紹介しながら議論しました。 Debconf7 の会期は一週間以上だったのですが、 そんな期間どうやって仕事を休むのか、 と いう質問が出ましたが、 今回の会社員の参加者は職場と一年前から交渉していました、 ということでした。 アルゼンチン は 日 本 か ら の 移 動 に 数 日 か か る の で 二 週 間 以 上 は 休 暇 を と ら な い と い け な い で し ょう 、 早 め に 調 整 し ま し ょ うね。
今回は宴会は時の居酒屋刻 荻窪店にて開催しました。 料理がおいしかったのですが、 たくさんたのみすぎて余りました。 宴会での話では 8 月は cdn の話で、 9 月は exim の話になる予定です。
第
31 回東京エリア Debian 勉強会 2007 年 8 月
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