倉敷・佐々木・野
方
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関西は運営に関わっている人に学生が多いので、 いろいろ無理をお願いする場面も多かったような気がします。
今年度途中 (7 月) より、 運営担当が山下尊也から倉敷・佐々木・野方の三名体制に交代しました。 これは山下の身辺が多忙にな り身動きがとれないという理由からです。 幸い、 以前より分担に向け運営の見直しを進めていたこともあり、 大きな混乱もなく 継続することができました。
年度当初、 ライブ中継に若干盛り上がりを見せましたが、 その後、 うまく継続できませんでした。 問題としては IP アンリー チャブルな会場をメインにしていることと、 中継の実作業を担っていた人が運営側にシフトし、 余力を回せなくなっていること が原因と思われます。
5 月には神戸市を中心とした関西地域の新型インフルエンザ流行により、 勉強会を中止する出来事がありました。 社会的 な要因により勉強会開催の判断を迫られる状況は初めてでしたが、 こういう事は二度とあって欲しくないで すね。
9 月は京都リサーチパークにお邪魔して勉強会初の京都で開催しました。 会場を変えると、 いつもとは違う参加者も増えるの で、 たまに場所を変えるのもよいのではと思いました。
講師については現状、 固定化している中、 継続して常連参加者への講師依頼をするほかに、 DMC を取り入れたり、 LT 発表 も可能な参加者自己紹介の常設などをおこないました。
LT 発表可能な参加者自己紹介は、 話題にバリエーションが加わったなど興味深いこともあった反面、 年度後半は関西の勉強 会参加者も参加している Open Street Map にトピックを持っていかれてしまった感もあり、 うまくバランスを取る必要があり そうです。
ま た 、 今 年 度 は 佐 々木 、 山 下 の 2 名が Package Maintainer として Debian の New queue に新しくパッケージを送り込みま した。 来年もこの流れを維持できればと思います。
勉強会の内容としては、 パッケージ開発自体に加えて、 Debian の体制にまつわる話 (gpg や mentors など) や、 周辺ツールの 利用 (bash や reportbug や gdb など) をとりあげました。 来年度のテーマについては、 年末年始に相談をする予定をしてい ます。
翻訳関連では、 東京での流れに乗り DDTSS のハンズオン実習をしましたが、 予想外に反応がありました。 もともと需要が あったのか、 実習したことで身近になったのか、 はよくわかりませんが…。
例年通り、 夏のオープンソースカンファレンス Kansai@Kyoto(OSC) と、 秋の関西オープンフォーラム (KOF) に出展しま した。
セッションでは、 OSC では大浦さんによる Debian GNU/kFreeBSD について、 KOF では矢吹さんに DD になるまでの軌 跡をお話してもらいました。 矢吹さんは、 関西 Debian 勉強会立ち上げの立役者なので、 できれば勉強会にも来て欲しいところ ですが、 最近は、 なかなかご多忙で難しいとのことです。
また、 四国ではじまったオープンフォース勉強会*2 と、 岡山でのオープンセミナー@岡山*3 に、 野方が参加して Debian Live やノウハウの紹介などを行いました。
関西 Debian 勉強会の出席状況を確認してみましょう。 グラフで見ると図 2になります。 表で見ると表 6 です。
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第 59 回東京エリア Debian 勉強会 2009 年 12 月
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